渋温泉レポート4(裏路地編)

はい!

今回は裏路地編です。
個人的にこれは新鮮でした。

入組んだ小道と配管達。
空中廊下など、錆びがいい味を出してたしていた。

地元の人達"生"の生活の臭いがして本当に良かった。

ここは温泉地であるが生活の地でもある。

白川郷が世界遺産になった一つの要因は"生きている"所にあると聞いた。
建物だけでは駄目でそこで生活している人も含めて世界遺産なんだろう。


ただハード(建物)だけ装っても本物ではない。
ソフト(人)が重要なのである。

今日、テレビで出雲大社周辺のハコモノ観光についてやっていた。
ハコモノ反対地元住人と賛成市長との亀裂が深刻らしい。
昨年夏、僕もここ出雲を訪れたが悲惨だった。
年間200万人の参拝客が来るが周辺まったく潤ってない。

行政のやり方も駄目だし、周辺住民のやる気も感じなかった。

残念ながら善光寺も同じような空気が流れている。

人は来ているのだからちょっとしたやり方次第である。
(ま〜そのちょっとがとてつもない巨大な壁なのだが)


これからは人や環境にお金を使って欲しい。
県内でも変化しつつあるが観光に携わる方々がもっと中長期的に枠組み考えて
行かなければますます観光はますます衰退するであろう。



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