昨日・今日はとても寒い長野市です。
我が家も水道が凍ってます。
さて、昨日はガレリア表参道に出向き
LIFE DESIGN 信州という
長野県デザインコンペ過去の受賞作品の展示とコラボ展の
オープニングパーティーに出席してきました。
僕も初年度の2007年に少し残していただきました。
最近は自分にいろんな理由をつけてコンペに参加しておりませんがたまには参加
しなくちゃと思います。
過去4年のテーマは【エコ】・【伝統工芸】・【食】・【おもてなし】
毎回素敵なテーマだと思います。そもそもの趣旨をサイトから一部抜粋
このコンペは信州のブランドづくりを担う次代のデザイナーやクリエイターを発掘・育成するため、2007年に始まりました。
募集には毎回テーマを設け、それに沿って信州の魅力を具体化し発信する。
とても素晴らしい作品ばかりで、僕ももっと頑張らないといけないなと思います。
パーティの終盤の挨拶で某大学の先生の言葉にとても共感し、僕自身も思っていたことを
言ってくれました。
「次に繋がるデザインを意識して欲しい、商品化も含めて」
確かにローカルのデザインの発展や刺激にはすでにそうとうプラスに働いています。
テーマがいいだけにデザイナーは平面的なデザインに加え仕組みから提案していくよう
進んでいったらなお面白いと思いますし、そう向かっていって欲しいと思います。
ぜひ商品化や実際に使われる広告物として!僕も頑張ります!
僕自身ビジネスワークとして仕組みから提案するようにしています。
そもそもダメな仕組みや企画を平面的に綺麗にデザインしたところで
デザインは機能しないということはイヤというほど体験しています。
僕自身はあまりテクニカルなタイプのデザイナーではないと思っています。
僕は仕組みや人をどう振り向いてくれるかを常に考え勉強してます。
長野市だけでもグラフィックデザイナーは数百人はいるはずでしょう
フリーデザイナーも何十人もいます。生き残るのも大変ですが、
自分ならこうする・こうしたいという熱い気持ちの方が大切なような気がします。
今年は積極的に外に目を向けてもう一度基本から勉強し、
デザインの楽しさや必要性を多くの方と共有して行きたいと思います。
長野だからしょうがないよ〜こんなもんで〜。という言い訳ではなく
長野だからこんな面白いデザインできるんだよ〜って。
言いたいし、実際すでにいくつかのプロジェクトが動いていますので
確実に結果を残していきたいと思います。
去年・一昨年とグランプリの
中沢定幸
さん。
意外にちゃんとお話するのは初めてだったのですが、命かけてる感じがとても伝わってきました。自分の言葉というか言語をもっていらしゃって、「そのフレーズいただき!」っという感じでした。カッコいい。
熱い魂をもったデザイナーの方々の展示をどうぞ!
デザインコンペLIFE DESIGN 信州
2007〜2010 受賞作品展
会期/2011年1月7日(金)〜1月11日(火)
場所/ガレリア表参道