2012年10月の記事

就コン

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【学生対象】
来月9日、上田の会場はHanalab、長野市はTOiGOで「就コン」と題して、企業と学生をマッチングさせるイベントのチラシでデザインを担当しました。


今、元気のある企業がどんな若者と仕事したいのか、若者はどんな夢や希望そして不安を抱えているのか。興味があります。
僕らデザイナーにとってグラフィックで双方の課題を解決しかなければなりません。
「腑に落ちるデザイン」をするは現場で声を聞くということはすごく大切なことだと思います。
検索して編集された言葉や奇麗なデザインではない本質がみえてくると思います。
最近、デザイナーからコンテンツを考える必要があると感じてもいます
ということでリサーチもかねて当日長野市の会場は僕もひっそり伺う予定です。

色んな若者募集〜!お申し込みはコチラから↓
http://shigoto.jimo.co.jp/event/zuku03.php

CREATIVE TOKYO

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昨日は経済産業省主催の「CREATIVE TOKYO」という持ち時間6分というプレゼン大会をみに行ってきました。第3セッション 「地域資源×クリエイター/デザイナー」という部分に参加してきました。
皆さんとてもすばらしいプレゼンばかりで感動しました。
東京をはじめとした中央の方々が地域の魅力に気づき様々ビジネスを仕掛けています。
さて、僕の場合は地域「ローカル」にいるのですが、かなり草の根的な取り組みをしています。
僕が一番大切にしているのは「人を知る」ということ。
地域で人を知るうえで僕的に一番有効だと思う手段は「祭りに参加する」ということです。
祭りに参加することによりその地域のルールや人間関係がすごく理解できるし、自分も参加することで、仲良くしていただけます。
やっぱり常に着地は「人」だと思っているのまず祭りに参加してから、その土地ですべきデザインを考えるという手法が自分にはあっていると再確認したし、そうゆうアプローチでやっているクリエイターは少ないと思うので、引き続き長野県という拠点にこだわって活動していきたいと思いました。

地方はある一方「情報過疎」な部分もあるので、リアルな情報収集のためいろんなところに出没してさらに勉強していく必要性の感じました。

最後に、今動いているプロジェクトのヒントもいただけたような気がした1日だったような気がします。

ご紹介してくださったイクスのナガタさんありがとうございました。


真田十万石まつり2012/甲冑ワークショップ

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先日、1年がかりのプロジェクト「真田十万石まつり 2012・こども甲冑お絵描きワークショップ」
が無事終了しました。
地元出身の画家のTOMOYAARTSさん、地元のNPO方々など多くの方々のご協力のもと
大変すばらしいイベントになったかと思います。
今回の講師であり、共に1年一緒に進めてくださったTOMOYAさんには本当に感謝です。


毎年、多くの方が来られる「真田十万石まつり 」。
存在はしっていたがちゃんと見たことのないイベントでした。
今回なぜ僕らがこのイベントを仕掛けようと思ったかといいますと
「松代にアートの種を撒きたい!」という想いでスタートしました。

太田の仕事は、企画と交渉。
地域と作家を繋ぐパイプ役をきちんとできるかが僕のミッションでした。

その中で地域と協同することに意味があると思い、1年かけて松代の方々とのコミュニケーションとることに多くの時間を使いました。
毎週松代に通い、勉強会や春祭りのお手伝いなど沢山関わることにより太田の顔覚えていただき、
人間を知ってもらってから、本題のアートについての話を進めるという、根気のいる作業ですが、
地域で、地元の方を巻き込むにはこれくらいしないと認めてくれません。
ワークショップは着地であり、それらを成功させるためのステージ作りをどうデザインするかが太田の腕の見せ所という感じでしょうか。
そこで3つの目標を立てました。

1.「実行委員会の中にしっかり取り込んでもらう」
2.「有料のイベントにする」
3.「地元の方にスタッフとして入っていただく」

ここでは語り尽くせないトライ&エラーが沢山ありましたがなんとかなりました。

所詮僕はよそ者なので、いくら仲良くなってもよそ者はよそ者なんですが、少しでも距離を縮め、
なるべく松代らしいストーリーにのった「らしいアート」を模索した結果「こども甲冑お絵描きワークショップ」
という着地になり、TOMOYAさんのご尽力のお陰て、ほぼ目標を達成でき、来年も松代に関われそうな手応えを感じ終わることができました。

来年はもっとパワーアップしていきたいと思っております。
プロセスばかりの話でしたがイベント様子はコチラでご覧ください。

ありがとうございました。