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2。

今週土曜日、僕らのシェアオフィスで2周年イベントを行います。




今回は空き家のリノベーションプランのプレゼンや只今進行中の絵馬プロジェクトのトークセッションもありとても興味深い内容です。
どんな内容でしょうか?楽しみです。

2年前僕らはたまたま素晴らしい物件、優秀なメンバーと巡り会い、長野でまだ前例の無いなか手探りでシェアオフィスを作ることができました。
これもみな多くの方の協力があって実現できました。
本当にありがとうございます。

善光寺門前はどんどん新しい文化ができつつあります。
門前とか駅前とかあまりこだわらず楽しい「おもてなしの街」になっていけばいいかと思います。

門前にしっかりと根をおろしつつフットワークは軽くいきたいと思います。
来春〜夏くらいちょっと楽しいことしようと思索中です。
セカンドステージを作りたいと思います。

ちょっと先の未来を想いつつ今を大切に。
口では言えるけどなかなか〜。
未だ自分のサイクルができていない太田です。




生。

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昨日は東京から、植原亮輔さん(ドラフト)・長嶋りかこさん(博報堂)をお招きし、
ボンクラゼミナールVol.02を開催。
講演者のお二人、協賛企業様、スタッフの皆様、そしてお客様。沢山の方々の温かいご支援のもと無事開催できました。本当にありがとうございました。
今回の講演会はとてもエキサイティングなものでした。
僕のような地方都市の下っ端デザイナーが、日本のトップアートディレクターをお呼びし、
同業の先輩方は強者揃いのお客様ばかりで板挟み状態。逃げられません。
主催者側は完全に試され、さらし者です(笑)
だからこそ自分が楽しんでしまおうと思いました。
3月5月悔しさをどうしても今回は晴らそうという別の気持ちも重なり
気合い入れていました。

今回の講演者の植原さん長嶋さんはとても気さくで素敵な人柄が印象的で
僕らが長野のみなさんに伝え感じてもらいたい所は「人の温度」だと確信しました。
それを伝えるにはまず僕らは講演者のお二人ときちんとコミュニケーションとりたかったので強引に東京へ行き、一緒にお酒をのみ、生のコミュニケーションを大切にしました。
Fbはメール代わりにすこし使いましたが、本来直接お話できればスカイプやメールなど必要ありません。最近のお便利ツールは効率がいいだけの道具であり、リアルではありません。

何かモノを成功させたいのなら時間を作り足を運び、こちらの「本気さ」を伝えたい。
やっぱり「生」が一番!

そんな僕らの熱い想いが植原さん長嶋さんに伝わり、お客様にも伝わり、
KANEMATSUという空間ともコラボをして、とても面白い講演会になったのではと
主催者側は勝手にほっとしています。
これは来ないとぜったい解りません。

人と空間って本当に大事です。
時代がどんどん合理的になればなるほどリアリティのあるモノが大切になってくると思います。

だって僕らデザイナーは人間相手の職業ですから。

主催者ってのはやること沢山で大変だけど一番楽しい。
またいつかやったろ。


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PS.
最初あまりの緊張にアンケートの説明をすっかり忘れたり、絵馬プロを入れ込むことが
流れのなかでできず、そこだけやっちまいました(涙)

また頑張ります。





大自然のなかでトップギアで仕事する。 これが理想です。

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今週金曜日ぼくらのオフィスKANEMATSUで今回で2回目となる「ボンクラゼミナール2」という講演会を開催させていただきます。
詳しくはコチラから。


僕は東京など大都会は苦手で今後も住んでみたいとは思いません。
というより今の活動している善光寺門前がすごく好きで、まだやりたいことが沢山あって
動く理由が見つからないというのが本音でしょうか。

しかし、この田舎で仕事を続けていくなかでどうしても足りないのが「生きた情報」です。
都会というアバウトなくくりは微妙かと思いますが、仕事をするうえで都会のスピード感や熱量、デザインの質は、常に感じ学び続けなくてはなりません。

田舎のいいところ悪いところ、都会のいいところ悪いところを理解しながら
ならば、良い所取りをし「呼んでしまえばいい」という結論になりました。
トップの一線でご活躍させている方の話、作品はもちろんすばらしいのですが、
行かないと解らないオーラや立ち振る舞いを、自分だけでなく地元の仲間とできる限り安く、より多くの人と共有したいと思い開催しています。

足りないところ補いながら成長してきたいものです。
大自然のなかでトップギアで仕事する。
これが理想です。

いよいよ明後日です。
楽しみたいと思います。

長野の夏。

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長野の夏。みんなで熱くしませんか?
定員が30名以上集まったら参加します。
長野びんずるに参加する表明を6/25(土)までにご連絡ください!

●長野びんずる公式サイト
http://www.binzuru.info/


日時:2011年8月6日(土)踊る時間18:30~20:30
集合時間:16:00(当日踊りの練習もします)
集合場所:KANEMATSU(長野市東町207-1)
定員:大人40名(子供無料MAX10名Tシャツは別途請求)合計50人
参加費4,000円(連費・飲物代(缶ビール4本程度)・軽食代(おにぎり・パン程度)・Tシャツ代)
申込み:E-mail : bonnecura@gmail.com
FAX:026-262-1178
びんずる係 参加費は当日徴収。
Tシャツのサイズも明記してください。


※TシャツはボンクラのロゴTを予定しております。
大人参加人数が少ない場合はTシャツは作らないかもしれません。
子供Tシャツも刷れますが、サイズは80cm〜130cm
大人サイズはXS~XXLまで。
作らない場合の参加費は2,000円となります。

温度感じる。

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「ボンクラゼミナール」と称して東京から馬場正尊さんをお呼びして濃密な2日間を過ごしました。

1日目は善光寺門前を一緒に歩き、ボンクラ主催の講演会。
2日目は信州大学の建築学科主催の講演会と建築学科の学生さんのプレゼンの講評会に参加。

内容が濃すぎてまだまったく消化しきれていません。
レポートはボンクラのブログでアップします。
講演会の様子はコチラから(ユースト)

ひとつ言えることは、講演の中身も需要ですが、こうしたトップランナーの熱を近くに感じれることが
僕にとっていちばん重要なことです。

人のやってきた歴史や事例を読んだり聞いたりすることは「知識」としては記憶に残るかもしれませんが「経験」ではないような気がしています。
といいつつ知識も経験も同時進行なのですが・・・。

僕が一番感じ取りたい、盗みたいことは、一流の方々の「普通な姿」これを感じ取りたい。
ステージの上ではぜったい見れない姿です。
そこで自分とのとてつもない距離を感じ、明日への活力にしています。
「ヨシ!やるぞっ!」てね。

僕はまだまだ様々な事において経験不足だと常に感じています。
人より遠回りしてきたし、勉強もしてきてません。だからこそ1つのコトで沢山学び取ろうといつも必死です。
もちろん楽しみながら。


20代でこうした経験ができることを幸せに思います。
馬場正尊さん2日間本当にありがとうございました!


なぜこの写真を選んだか。
理由はうちは広告制作事務所だからです。

コラボる。

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明日から僕らbonnecuraと工芸作家らのコラボ展がスタートです。

Kanematsu・Style Galle 工芸の五月企画展
「工芸と音楽」三人展 + bonnecura

会場: KANEMATSU(善光寺門前)2011年5月7日(土)〜11日(水)
会場: Style Galle(朝日村)2011年5月14日(土)〜22日(日)

詳しくはコチラから。

音楽をテーマに僕らクリエイターが思いつくままにアイデアをだし、
それを作家さんが形にしてくれる。

僕らにはできないことを他人とコラボすることで想像以上のもコトできる。
これがすごく楽しいしワクワクする。

自分のなかで完結させてしまうと仕事は早いが、自分のレベルは超えられないし
時にモヤつくこともある。
逆の問題点もあり、多くの人と何かひとつことをすると思いもバラバラなのでまとめるのは非常に難しい。
そこでひとつの解決策は、同じ役割のひとを作らない。
コンセプトを考えるひと、作るひと、発信するひとなどみんないないと形にならない仕組みを作れればお互い余計な口も挟めないし、個々に責任がのしかかるのでモチベーションも高い。

一番はお互いを尊重しあえるチーム作りができるとおもう。

いい仕事はいいチーム作りから。

bonnecuraではそれができているような気がしている。
チームなんだけれど雇用関係でないのがミソ!
程よい距離感が大切だと思います。

bonnecuraをやる前は一人ぼっちでやっていた人間の集まり。
一人完結もできるけど、もうそれは飽きちゃったしさみしいじゃん。

manz-designとしてもトップダウンというより考えられる人材とコラボする
チーム作りをしていこうと今やってます。

チームがいいから今回のコラボ展もとても楽でした。

人の連鎖は止まらない。

デザイナーは旅をしよう。

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僕の胸にグサっとくる素敵な10の言葉を
永久保存版としてうちのブログにも残させてください。

昨年末うちに居候してくれたデザイナーのドリフ君も元ワイデン出身!
ドリフ君、いやドリフさんはとても素晴らしい人間性をもった優秀なデザイナーだと思います。
彼は師の言葉を知ってか知らずか、旅をし長野を訪れ、僕に沢山の感動や経験をさせてくれました。
ありがとうドリフ。

⑤の言葉にあるようにデザイナーは旅をしすべきだとおもいます。
旅を通じて己を知り、世界を知る。まずは知るという経験から感じ・考え「自分ならこんなことしたい」というパワーがきっとうまれてくるはず。
それがクリエイトするということでしょうか。

インターネットで世界を知った気になっているのではなく現場に行くことが
これからどんどん大切で、デザインの肥やしになるはず。

僕自身がそうしたいから。
経験がほしい。
ということでどうぞ。


若いデザイナー達への十のレッスン

自分に正直でありなさい。君が持っている最大の資産は個性だ。ああしろこうしろという他者の言うことには耳を傾けるな。
他の誰よりも仕事に励みなさい。努力は必ず報われる。
パソコンから離れ生身の人間、本物の文化に触れなさい。これが人間の本質である。
技に磨きを掛ける事を怠るな。思考の革新のみでは足らない。手先を動かしモノを作りさない。
可能な限り旅に出なさい。旅先で自分の無知を再認識するといことはとても謙虚で刺激的な経験である。
現代社会はテクノロジー率先で流行に翻弄されやすい。しかし、その中でもやはりオリジナリティは君臨する。
自分もそうなりたくないのなら愚かな者の元で働くな。
本能。直感。己の力を信用する事を学びなさい。
黄金律(「おのれの欲するところを人に施せ」)は真。善意に尽くせ。
例え他のすべてが失敗しようとも、②を維持できればそれは君のキャリアの最大のアドバンテージになるであろう。


ジョン C ジェイ
10 lessons for young designers:
1. Be authentic. The most powerful asset you have is your individuality, what makes you unique. It's time to stop listening to others on what you should do
2. Work harder than anyone else and you will always benefit from the effort.
3. Get off the computer and connect with real people and culture. Life is visceral.
4. Constantly improve your craft. Make things with your hands. Innovation in thinking is not enough.
5. Travel as much as you can. It is a humbling and inspiring experience to learn just how much you don't know.
6. Being original is still king, especially in this tech-driven, group-grope world.
7. Try not to work for stupid people or you'll soon become one of them.
8. Instinct and intuition are all-powerful. Learn to trust them.
9. The Golden Rule actually works. Do good.
10. If all else fails, No. 2 is the greatest competitive advantage of any career.
John C Jay


ジョン C ジェイ / John C Jay
Co-Executive Creative Director / Partner/1993年にクリエイティブデイレクターとしてワイデン+ケネディに参加。ナイキ、マイクロソフトやコカコーラ等のグローバルブランドの仕事をする。1994年、ニューヨークのI.D.マガジンの"最も影響力のある40人のデザイナー"に選出、さらに1997年には、アメリカン・フォトグラファー・マガジンの"写真界で最も影響力を持った60"に選出される。デザインを手がけた"Soul Of The Game"はレプジック・ブック・フェアにてゴールド・メダルを受賞、その他幅広い領域で多くの国際的な賞を得ている。 それはエディトリアル、グラッフィック、パッケイジング、リテール、ウェッブ、ビデオ、インテリアのみならず広告、ショートフィルムまでも含む。コペンハーゲン・アプライド・アート・ミュージアムでは"世界で最も美しい14冊の本"に選出される。1998年 『ワイデンアンドケネディー東京』設立。2005年 上海にワイデンアンドケネディーとして一番新しいオフィスを立ち上げる。彼の最近の日本での仕事は、Graphis Magazine で特集され、デザインやポップカルチャーについて、"SOMA","Theme","The New York Times"等に文章を書いている。

近い未来について考える。

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さて昨日は「門前くらし、報告会と座談会」に参加しつつ
先月発売した本の販売もさせていただきました。

2010年度の門前の出来事などの報告がございました。
色々活動されていたようです。
来年はどんな「輪」になっていくのでしょうか。今年度も期待!


常に考え悩んでいるのですが震災を期に、さらに仕事のこと考えるようになりました。
これから日本は変わるのでしょうか。いや、変わっていくべきだと思っています。


どんどん淘汰され、本物だけが残る。
そうでないところは方向の転換を求められる。

何もしない時ほど不安ばかりふえる。
だからすぐ行動にうつすようにしています。
下に引っ張る力は強いから負けないよう強い気持ちをもつ。
様子を伺っているうちに経済は変わってしまう。


厳しい時代になりますが、チャンスも沢山あるはず。
自分の軸はどこで、これからどう柔軟にできるか。


僕らはデザインをすること。
本業あるのみ。


安定などありえない。
常に危機感そして常に楽しむ余裕も忘れたくない。

自問自答。



徳永優子の仕事。

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「徳永優子の仕事。」題して現在ハリウッドで活躍されているヘアーデザイナー
徳永優子さんをKANEMATSUにお呼びしてトップクリエイターの技術や現場の話などの
ジャンルを問わず多くの方に感じていただこうを急遽企画開催することになりました。

主催は美容室さんぼ代表の水谷優香さん。
元僕の上司で、10年以上のつきあいです。そんな水谷さんはここ数年海外でもお仕事
するようになりそれが縁で徳永さんをお呼びすることになりました。

そして僕は、企画・演出・デザインとまー聞こえはカッコいいですが、なんでもやらせて
いただくことになり冷や汗もんで走ってます。

今日は演出の部分で和太鼓の佐藤健作さんにお願いをし、水谷さんと引き合わせさせていただきました。

この短期間だ多くの方が動き一流のプロがコラボをします。

プロデュースしている僕もいまからゾクゾクワクワクしています。
早くみたい!
業種を関係なくトップクリエイターのパワーを感じる機会は長野には少ないと思うので
みなさん是非いらしてください。


詳細やイベント内容は明日・明後日には正式に発表ができると思います。

『徳永優子の仕事。』セミナー&トーク
日 時:2011年3月30日(水)
    19:30入場 20:00スタート22:30まで
場 所:KANEMATSU(長野市東町207-1)
料 金:3,000円(1ドリンク&軽食付き)


ロマン。

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今夜や「ギャラリーライン」に参加してきました。
毎月ガレリア表参道でゲストをお招きした勉強会が無料で開催されています。

今回のゲストは『長野松竹相生座ロキシー1・2』支配人の田上真里さんの話をききました。

お恥ずかしながら10年も長野市いるのに一度もロキシーに足を運んだことはありません。
まず相手を知らずして語ることもできませんので、近日中に映画をみに行こうと思います。
意見や知恵を求められたときは困りました。

とても歴史のある映画館で多くの市民に親しまれている映画館のようです。
しかし近年市内にも大きな映画館ができ、小規模な映画館はなかなかご苦労されているとのこと。

小さいからできることを沢山やっていらっしゃるようで頭が下がります。

運営されている方々の「ロマン」が届いて欲しいところにきちんと届くように願っています。
同じ街の人間として少し遠巻きなのは行ったことがないからまったくアイデアが浮かんできません。

一度訪れればプクプクなにか浮かんでくるでしょう。
とても勉強になりましたありがとうございました。