デザイン×信州

さて、昨日は朝から免許の更新。
交通安全です!

お昼過ぎにTOiGOで行われていたLIFE DESIGN信州2008という
デザインコンペの審査会場&左合ひとみさんの講演会に行ってきました。
http://www.ndpa.jp/

僕もこのコンペに出品していました・・・
昨年もあったのですが今回の出品は昨年の半数くらいだそうです。(盛上りが・・・)

今回のコンペのお題は【信州の伝統工芸】をデザインするそうです。
会場ではPRポスターやプロダクトデザインの提案とかでしたね!

伝統工芸をデザインとはいかなるものなのでしょう〜?

現代のライフスタイルにあわせてデザインやPRすることが正しい答えでしょうか?
(そんなに現代のライフスタイルっていいか?)
当然、大昔の生活に戻る事は不可能です。戻した方がいい所も沢山あると思います。

便利だけが幸せではないと思います。

新旧の良い所をバランスよく生活という形の無い物に対してデザインできるのではないでしょうか?
そこで、伝統工芸品という入口や切口でデザインする。
ま〜着地は生活習慣をデザインするって事でしょうか。

そのためにまず生産者や流通・デザイナーなどに必要な事は【知る】【感じる】という事からはじめて
いく必要があるのではないかと僕は思います。
発信する側が物の良さをしらなければ問題もみつからないし解決もしない。
そのままコミュニケーションしても伝わらないし発展もしない。
そんな状態で伝統を受け継ぐこともできない。

いかに、デザインが地場産業を元気にできるか本気で考えて行かねばならないと思う。
で!明日は朝から昼神温泉へ出向いて、信州を感じに行って参りいます。

左合ひとみさんのお話とても勉強になりました。
やっぱり違うわ〜トップ走っている人は〜

デザインの地産地消で、地元のデザイナーの力で信州を元気にしたいですかね。
(だれか組織作って下さい。)

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Comment(4)

なんだか為になりました^^

HALUさ〜ん
僕も色々考えさせられますよ〜

みんなで盛り上げて行きたいっス〜

そうだねえ。なんでも現代に合わせてリファインするのがいいかっていうと、形だけのものになりかねないし。
車も旧車のリメイクがいっぱいあるけど、それはやっぱ形だけのものであって、オリジナルが持っていた大切な部分が抜け落ちてたりするもんね。

どうしたら、伝統的なものの良さを残していかれるか。
難しい課題です。

>委員長

そうですね〜難しいですね〜
技術的には今の生活にかなり溶け込んでいるみたいですね〜
例えば、車のガスケットだかクラッチ盤かなんかは和紙を応用してあったりするみたいね〜(うる覚えスミマセン)

古ものって不便だけど、その不便が結構大切じゃないかな〜と思うんですよ〜。物の性能とかじゃなくプロセスや心みたいのが今すごく必要なじゃないのかな〜なんて思ってます。
そのに少しココロデザインを足してやるだけいいような気がします。

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