伝わるとは?

ご存知方も多いかと思いますが、こんな方を紹介。

石井裕教授

米マサチューセッツ工科大学メディア・ラボ教授。人とデジタル情報、物理環境のシームレスなインターフェースを探求する「Tangible Media Group」を設立・指導するとともに、学内最大のコンソーシアム「Things That Think」の共同ディレクターを務める。'01年には日本人として初めてメディア・ラボの「テニュア」を取得。'06年「CHI Academy」選出。

次世代の人とコンピューターとの関係(コミュニケーション)を研究している
ものすごくエラい先生でございます。

この先生の好き所は、最先端の技術を使っていながらものすごいシンプルな
新しいコミュニケーションをコンピューターを使ってデザイン(創造)しているところ。
コンピューターのような人でありながらとても血のかよったアナログ的な一面あるということ。

大学の研究チームでのミーティングでは紙とマーカーを使ってアイデアを書いたり
説明をしてるそうです。

パワーポイントやプロジェクターなどの無機質な物は好きではないらしいです。

先生いわく、「数千年前にできた紙とマーカー(筆)に勝るものは残念ながら今はない!」

だそうです!

同じ文字を書いてもPCの文字と手書きとでは伝わる感触が違いますよね。
やはりPCのいい所とアナログのいい所を上手く使って行かなければならない時代になっているのですね。

ちなみに、先日観た番組で、人間が滅びた後のシュミレーションするという番組で、人間が滅びて、
千年・一万年後には、ここ数百年に築いた人類の痕跡はほとんど残らず、
数千年前人が石に彫ったような絵が人類の痕跡として残り続けるだろうとの事を言ってました。

デジタル世界は危ういのでしょうか?

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Comment(2)

またすごい人を紹介してるねえ。

今の生活も含めて俺らはデジタル世代だよね。それによって便利になったこともたくさんあるけど、伝えていかなきゃいけないこともまた、たくさんあるんだろうなあ。

デジタルは電気がなくなったらオシマイって点がやっぱ弱いかな。そうやって普段あたりまえに過ごしてる生活の原点を見直す視点を持って生きてるのはすごいよ。I respect you!

>委員長〜
昔からいつもコメントありがとうね〜
嬉しいよ〜

すごく便利でいいのだけれど、それでいいのかが
いつも目の前にぶる下がっていれね〜

いっぱい勉強してなんか思いついたらやってみるよ〜
みんなでなんか面白いことやって行こうよ!

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