シンプル。

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さて、先程放送された爆笑問題のニッポンの教養という番組で

日本デザインセンターの原研哉先生が出演されていました。
シンプルについて、爆笑問題のお二人と楽しいトークをしていました。

シンプルについてのお話でした。

シンプルってなんだろう?
デザインってなんだろう?

両方好きだけれどまったく解りません。

番組の中でも述べていましたが日本人感覚という言葉。

忘れちゃいけないと思うし、知って行かなくてはならない事だと思う。

僕ら地方でデザインに携わっている者は日本人としての感覚を備えているのだろうか?
そして日本人としての感覚とはなんぞや?

・桜が散ってゆく様が美しいと思える感覚。
・謙虚なところ。

これくらいしか思いつきませんが、これだけあれば大体イケてると思う。

最近、日本ブームですがニッポンの世界観で【間】という考え方があるが
これが非常に奥が深い(僕ごとぎが軽々しくて恐縮です)

間というものは何かがあって、そことの距離感であったり空間や時間があるからこそ
【間】というものが成立し、そこに日本人は美を感じ、追求していってるのだろう。
ただ意味のないスペースは【間】とは呼ばないし美しくない。

旅館で言ったら、門があり、庭があり、入口がある。
道路のすぐ脇に入口がればすぐ入れるし合理的。
門や庭を歩かせる時間が大切で、人を徐々に心地良い世界に誘うのであろう。
そこの空間や時間が美しいし意味があるのだと僕は思う。


表面的なデザインはあくまでもスタートやきっかけであり、その後の時間を僕達はデザインしてるのだと意識しなくてはならないし、僕は大切だと思いたい。

表面的な【和風】ではなく考え方が大切。

僕らが信州で日々デザインしてゆくなかで、
無責任で無秩序な【デザイン公害】を出してはいけないし、減らして行きたい。
みんなが主張しすぎたデザインや町並みは見苦しい、打ち消し合い考えが伝わりづらい。


こんな豊すぎる時代をシンプルに考えてみよう。

俺。












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