善光寺御開帳終了。

先程、善光寺さんに行って参りました。
2ヶ月間の賑わいも覚め、いつもの善光寺さんでした。

イベントが終わる寂しい気持ちよりホッとした気持ちです。
偶然にも仏様と回向柱をつなぐひもを外す作業をやってました。

今は柱のみ残ってます。


最終日の昨日は駆け込み参拝で凄かったと聞きました。

雨ではじまり雨で終わった2009年善光寺御開帳でした。
景気低迷やETC効果の手伝ったのでしょうか過去最高の673万人の参拝者数だったみたい。

ありがたいことです。

僕も今回の御開帳は意識してみていたので、とても勉強になったイベントでした。
誰が言った知りませんが"善光寺商法"という言葉がありますが、
黙っていても客はくるから大丈夫的な・・・

けしていい言葉でないですよね。


今回はどうだったのでしょうか・・・
善光寺さんでお金儲けをしている方々の商人魂に火がついたのでしょうか?
そして僕達長野市民は県外ナンバーの人にやさしくできたのでしょうか?

ここでひとつ、どこの観光地にもあって不思議に思うことがあるのですが、
観光地に関係のない商品達。
例えば、おもちゃ屋にあるようなプラスチックのおもちゃの土産とか。

ここで買わなくていいじゃんと思うですが、玩具問屋の陰謀でしょうか全国にあります。

当然ここ善光寺さんにも・・・


昨年、長野から南のメジャー観光地を意識して数多く廻ってきました。
そこで感じたことは、"地方の色"です。

観る対象物が違うだけで、それを取り巻く環境や人ってあまり差がないというか
みんな一緒じゃん!と思いました。

寺か城か温泉の違いくらい。

旅に言って一番大切だと感じ、訪れて気持ちいいと思ったのは、商人のおもてなし、接客でした。

地方によってとても様々で、お客様とのコミュニケーションが雑だとまたそこに訪れようとはおもいません。

こんな時代でしから、どの観光地も街を近代化し、商品を開発するなど、努力なさってますが、ポイントはそこではなくて、◯◯らしさです。
もっとお金かけず、人間力で勝負する時代なんだと強く感じました。
田舎の観光は豊さや便利さを求めちゃいけないような気がします。

昔ヘアーサロンで勤めていたせいか、接客は雑にやっちゃいけないと思いました。
マニュアルのような接客ではなく本当に心を込めて旅人の労を労う接客がいいと勝ってに
思ってます。

つい熱くなってしまいます。

いずれにせよ善光寺のパワーはすごいし、すばらしい〜

昨日、上田から朝4:30に善光寺さんに言った方の一言がとても印象的でした。
「なんとなく行かなきゃ気がおさまらない」

そうです!"義務感"です!僕の師匠の教わったリピーターの鉄則その1。

なにか解決してくれる所なんでしょう〜善光寺さんは(ま〜神社・仏閣)

時代は豪華さから、解決を求める時代なので、デザインも解決力のあるデザインがさらに求められると思います。

7年後楽しみ。





そして今日は初めて山門にも入ってみました。
警備員さんの対応いい感じで気持ちよかったです!


ちなみに最後の最後に触っていたのは若いカップルでした。

今回の回向柱はひび割れも少なくいい木でした。
これが673万人の手あかです。


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