メガとがみ準備。

昨日夕方から戸倉入り。

僕と中平先生の作品をサクッと展示。

その後帰ろう思ったら急遽旅館に泊まることになりました。

ベルリンからお越しの増山士郎らと戸倉上山田温泉の菊水に宿泊。

みんなで温泉に入り食事を頂き、アート談議しました。
増山さんらアーティストさんこんな質問をしてみました。

そして増山さんと同じ部屋でした。

太田:「なぜアートしてるんですが?」

作家:「アートに助けられているから」


とても深いです。

僕自はごく平凡な人生を送ってきました。
勉強は全然ダメ。スポーツはそこそこ。背も低く、ルックスもいけていない
僕ですが唯一美術だけは成績が良く褒められたりしていました。
僕自身もアートに救われていたような気がしてます。

アートは数字に出せないけど必要としている人はかなりいる事を
現場の先生は声に出さなくてはいけません。


僕や中平先生はどりらかと言うと【繋ぎ役】です。

我々の仕事はアートが社会にどう必要かという事をデザインしていかなくてはなりません。
幸いにも僕は人に恵まれているので色々な活動や実験をやらせていただけそうです。


●増山士郎 http://www.shiromasuyama.net/index.html
●百瀬文  http://murmur-m.com/
●大岩由佳 http://deco.gob.jp/
●久亜由美 http://hisatsuneayumi.com/

皆さん東京や海外から参加してくださってありがとうございます。
なぜ長野の作家さんがほとんどいないのでしょうか?

これは本当に寂しい事ですし、恥ずかしいことでもあります。

アーティストって表現したくないの?

どうも僕が感じるのはいつも同じジャンルの人がいつも同じような事しかできてなく
縦の繋がりがほとんどないような気がします。
土地柄クラフト系は沢山いて自分も好きなのですが一部の人達で終わっている感じが
すごく残念。
アートはジャンルを越えてこそ面白さがあるのではと思います。
信州には現代美術館も無ければ美術大学もありません。ダムやビルを作るお金があるのなら
【ヒトや文化】にお金を使ってもらいたいものです。


これが陸の孤島信州です。文化レベルを上げ豊かな信州を作って行きましょう。


これからは繋ぎ役の僕らが文化大切さや義務を伝えていかなくてなりません。


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