教育の最近のブログ記事

もんもん

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昨日は月一の門前研究会(もんけん)の日。
仕事の区切りが悪く途中からの出席。

最近のもんけんは毎回場所を変えておこなっています。

今回は善光寺 白連坊さんをお借りして開催。
ご住職は前々からよく知っていたのですが、ちゃんとお話させていただいた
ことがありませんでしたので今回、少しお話できてとてもよかったです。


途中参加が悔しいと思うくらい貴重なお話が聞けました。
善光寺お盆縁日の裏話や一昔前まで善光寺境内で能が行われていたこと
善光寺における近年の歴史や風習の移り変わり、信仰上の善光寺と農村エリアの関係
生と死のお話なんかもお聞きしました。


断片的にですがひかかったフレーズがありました。

「縁を大切に」
「日本の家族のありかたについてもう一度考えるべき」
「死というものが近いからこそ生きるを大切する」

最後のフレーズなんか冒険家の言うフレーズに近いな〜

宗教臭い話しは苦手ですが、一昔前まであたり前だったことが現代では気薄になって
いることが多い。僕自身のことを言われているようでした。

難しいことは考えず善光寺さんへ出向き、手を合わせ「ありがとうございました」で
いいと思います。

お願いすることばかりでなく感謝する気持を。


ありがとうございました。



トークショー。

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先日、D&DEPARTMENT PROJECT NAGANO by COTOにて

写真家の清水隆史氏の講演会に行ってきました。

清水さん、写真家だけでなく文章・音楽などなどさまざま分野で活躍されています。
現在はネオンホール主宰やナノグラフィカ代表・門前暮らしのすすめプロジェクトなどの
活動もされています。


長野に訪れて20年あまり。長野の若者カルチャーを作ってきた人物のひとりで
ファンも多い。

こうした文化を作ってくれる大人は少ない。

彼のまわりにいる若者の目は輝いてみえる。

楽しみだ。








給食。

今日、仕事の関係で某保育園で給食を食べました。

なかなか美味しかった。

子ども達の笑顔も最高でしたね。

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夢。

最近子ども系のプロジェクトをやっているので(明日デザイン提出!)子どもネタに今ビンビン電波をキャッチしてしまうモードでキャッチしてしまったネタを紹介。

本日ニュースでもやっていましたが。
ベネッセが調査している「第2回子ども生活実態基本調査」というものが発表されました。
ベネッセという企業は教育だけでなく芸術文化にも幅広く貢献している企業です。


ベネッセアートサイト直島

         図6-2:なりたい職業の有無(経年比較 学年別)

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1回目2004年の調査よりも夢をもてない子ども達が多いようです。
景気後退の影響が一番でしょうか。カッコイイ大人が近くいないなか夢をもてる子どもが少なくなっているのでしょう。

そして一番は夢を語れる大人が少ない。
(ちなみに僕は夢ばかりの売れないミュージシャンのような男です)


僕のまわりにはカッコイイダメな大人が沢山います。
子どもという存在がリアルでない人間ですがカッコイイお父さん、カッコイイお兄ちゃんを目指したいですかね。


ちなみに、ベネッセのロゴマークデザインは巨匠【松永真】氏です。




創造教育が社会再生の鍵。

講演会の告知です。

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アサヒビール芸術文化財団事務局長であり、アメリア・アレナスをいち早く日本に紹介したパイオニアである加藤種男さんが、長野県千曲市戸倉創造館にて講演会を行います。
第63回を誇る長野県美術教育研究会更埴大会の一環として講演会が行われます。
演題は「創造教育が社会再生の鍵」。
教育者や、学者、画家や彫刻家が講師として招かれることが多く、
多少閉鎖的な県美研の講演会に、スーパードライを世に生み出した改革派の企業であるアサヒビールの顔としての加藤さんが、美術教育の意義と価値について語られることは、
とても意味のあることだと思います。「美術教育は美術関係者にしか語ることはできない」と考えている方々にこそ、必見の価値ありです。
美術教師はもちろん、学生、行政担当者、地域の方々にも聞いていただきたいと思います。

皆様、是非お集まりください!!

●演題「創造教育が社会再生の鍵」
●講師:加藤種男氏(アサヒビール芸術文化財団事務局長)
●日時:平成21年11月13日(金)午後2時10分から午後3時40分
●会場:長野県千曲市・戸倉創造館
●一般の方は入場料無料です。






仁科タイム!

昨日は仕事の打合せで大町市やら長野市やら数件飛びまわってきました。

大町での打合せの前に大町市文化会館隣りにグリーンボールという
地元、スノーボーダーやスケーターら有志と行政で作られたスケートバーク。

そこで地元中学3年生が選択授業でスケボーの学習をしています。
通称"仁科タイム"

たまたまこの日は1日スケボー学習をしているそうです。

子ども達が自分達滑り、プロが使っているカメラで子ども達自ら撮影する。
そして自分達でビデオ編集をする。

いい思いでになるんじゃないかな〜

この企画を学校と行っているALUT-movementのハルやRanranさんにお話を聞くと
「スケボーを上手すためにたっているのではなく子ども達の笑顔やコミュニケーションの
機会や場を作っている。そして僕らも楽しい。」

ハルさんブログ
ランランさんブログ

我々はARTやDESIGNとう入口で中学生とコミュニケーションを創造しているのですが
ここではスケボー。

入口は違えど着地はきっと一緒なんだなと思います。

引率の先生にお聞きしました。
「選択授業が無くなってしまうのでこうした素敵な活動ができなくなると残念に思う」

現場の抱えている悩みは一緒で、
ここ大町にもこんな素敵な先生がいる事とても感動しました。


子ども達も人間です。間や息抜きを作ってあげなきゃ。
本当のゆとり教育とはなんでしょか?

大人はサボっちゃいられません。



そして我々は自分たちのスキルや経験をもっと地域や子ども達に還元してほしい。


大人よ。我々が余裕がなくでどうする。

背中見られてますよ。


物語作れてますか?



●見よこの素敵な笑顔。
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