キヅキノココロ。

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つい今し方、TOiGOにて新村則人氏の講演会に行ってきました。

テーマは【身近なデザイン】
新村さんの手がけたグラフィックの事例を元にどうやってこのデザインになっていった
のかなどとても興味深いお話を聞けました。

新村さんデザイン多くはあまりお金を賭けずに手間をかけるデザイン多いようです。
地方だと予算がとても安いし。広告のデザイン料金に対するクライアントの意識のズレの
ような物があってなかなかポスターを何案の作れなかったり、おもしろい印刷をできなかったりと、いつも無難といいますが当り障りのデザインが地方には多いのではないのかと思います。

クライアントのズレを作っているのはクライアントが悪いのではなくて
ズレを作り続けたデザイナーの責任なのです。

予算が無いからできないのではなく、
予算が無いからこそできる事を考えていかなくてはなりません。

そこを解決してくれる僕が思う3つのキーワード。
1.汗をかける人。
2.デザインを楽しめる人。
3.エロい人。

3番目を知りたい方はメール下さい。(笑)

ま〜アナログに勝るものは無いってことです。
(僕はパソコンが苦手なのでそうせざるおえないですが・・・)


東京とは予算もレベルも違う長野のデザインですが長野にしかできないデザインは
必ずあると思ってます。

山があるじゃないですか〜。
身近なデザインはきっとそこにある。



なんか今ふと思いついたのですがデザイン合宿って面白いかも。
キャンプしながらデザインや広告について議論したり、
テーマを決めて一晩でポスターやロゴや企画案を作るとか。

自分がやりたいのですが体と脳のトレーニングをしたいと思います。

bonnecuraで企画しようかな。



と新村さんのお話を聞いている中で長野にできる事できない事
我々のスピードの遅さや気づく心の鈍さを感じました。
そして一番ダメなのは積極性。


僕は良いデザインを作りたいのはなく、良い環境でデザインしたのです。
ここ信州で挑戦してみたい。
もっとデザイナーの垣根を越えた交流が長野には少なすぎる。

そこをbonnecuraでやってみたい。
まずは【場】を作っていきますのでみんなでガチンコデザイン談議しましょう。
というか教えて〜



こんな素敵な方を呼んで下さったトドロキデザインの轟さんありがとうございました。

bonnecuraではデザイン関係に限らず毎月著名な方々の講演会を来年春位から
スタートできればと思っております。





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