信州のおもてなし。

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詳しくはコチラ

信州には美しい自然、歴史や文化、豊かな食材など恵まれた地域資源があり、



毎年多くの観光客が訪れています。作今は「心を動かす旅」が求められて、住民の

"おもてなし"がその地域魅力を左右するようになってきています。

そこでLIFE DESIGN信州2010では、長野県の観光客に向けた

「"信州のおもてなし"商品の提案」や「"信州のおもてなし"をPRするデザイン」を

募集いたします。



というコンペのご紹介
締切りは8/31(火)まで。


さて僕自身、観光や観光デザインを意識した正確を送っております。
更にリアルに感じるため今の事務所に移転してきました。
僕はいる善光寺周辺は善光寺中心で町や経済が成り立っている部分もあり
その善光寺さんに訪れる観光客に向けて"おもてなし"が果してできているのでしょうか?

善光寺に限らず、長野県が観光地であることを忘れてはいけません。
高級外車で我が物顔で車を走らせては品がないし、自分さえ良ければ良いと言う
景観に配慮が足らない建物は控えていただきたい。
あと、「サービス」と「おもてなし」を勘違いしてはいけないと思う。

今ある素材を変えることは難しいが、その街にふさわしい景観は残すという
ことはけして不可能ではない。

では何故残さなければならないのか。
建物や景観を通じて、そこに住んでいる人々がその土地らしい生活をしていることが
重要ではないかと僕は思う。

別に手招きして、いらっしゃ〜いや、ありがとうはそんなに重要なことではないと思う。

来てがっかりさせるPRはある意味詐欺かよ〜というくらい落ち込む。
海外からのお客様のこと考えたら、素材からしっかりデザインしなくちゃと
微力ながら感じる。

もう綺麗な山のポスターや建物のポスターはそんなになくて良いのとさえ最近思う。
ヘンテコなPRに予算組むお金あるなら、その街の清掃活動した方がよっぽど良い。
(デザイナーがこんな事言って良いのか。良いのです!)

最近の観光地はヘンテコな住人目線の観光地が多く、国内どこへ行っても同じものがある
古い物や文化も大切にできている観光地は人も育っているのでまた訪れたくなるし、
泊まりたくなる。

もちろん、民家の路地の美しい花壇も良いと思うし、エアコンの室外機にすだれをかけるなどちょっとした気配りが普通にできる街って素敵だと思う。


僕が思う今、観光客が求めているのは「その土地らしさ」や「その土地のヒト」
僕は、これからその答えをボンクラというユニットとKANEMATSUという場所で
実現できればと強く思う。




と、エラそうなこと言ってんならコンペ出せよって!
いろんな人に言われそうです。


ニャッツ!!






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