真田十万石まつり2012/甲冑ワークショップ

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先日、1年がかりのプロジェクト「真田十万石まつり 2012・こども甲冑お絵描きワークショップ」
が無事終了しました。
地元出身の画家のTOMOYAARTSさん、地元のNPO方々など多くの方々のご協力のもと
大変すばらしいイベントになったかと思います。
今回の講師であり、共に1年一緒に進めてくださったTOMOYAさんには本当に感謝です。


毎年、多くの方が来られる「真田十万石まつり 」。
存在はしっていたがちゃんと見たことのないイベントでした。
今回なぜ僕らがこのイベントを仕掛けようと思ったかといいますと
「松代にアートの種を撒きたい!」という想いでスタートしました。

太田の仕事は、企画と交渉。
地域と作家を繋ぐパイプ役をきちんとできるかが僕のミッションでした。

その中で地域と協同することに意味があると思い、1年かけて松代の方々とのコミュニケーションとることに多くの時間を使いました。
毎週松代に通い、勉強会や春祭りのお手伝いなど沢山関わることにより太田の顔覚えていただき、
人間を知ってもらってから、本題のアートについての話を進めるという、根気のいる作業ですが、
地域で、地元の方を巻き込むにはこれくらいしないと認めてくれません。
ワークショップは着地であり、それらを成功させるためのステージ作りをどうデザインするかが太田の腕の見せ所という感じでしょうか。
そこで3つの目標を立てました。

1.「実行委員会の中にしっかり取り込んでもらう」
2.「有料のイベントにする」
3.「地元の方にスタッフとして入っていただく」

ここでは語り尽くせないトライ&エラーが沢山ありましたがなんとかなりました。

所詮僕はよそ者なので、いくら仲良くなってもよそ者はよそ者なんですが、少しでも距離を縮め、
なるべく松代らしいストーリーにのった「らしいアート」を模索した結果「こども甲冑お絵描きワークショップ」
という着地になり、TOMOYAさんのご尽力のお陰て、ほぼ目標を達成でき、来年も松代に関われそうな手応えを感じ終わることができました。

来年はもっとパワーアップしていきたいと思っております。
プロセスばかりの話でしたがイベント様子はコチラでご覧ください。

ありがとうございました。

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